オーディオ機器のスペックにはSN、歪、クロストークぐらいしか書いてありません。
おまけに最近のデジタルオーディオではどんな機器もほぼ限界の数値をたたき出します
それでも何故か、聴感が異なるためオーディオ選びに終りが見えません。
何か車を乗り味で語るようなものだと思います。
既存のオーディオで測定していないと思われるパラメータを測定し、評価の助けならないかと考え、複合歪の測定を検討します。
まずは測定用信号を作ります。
オーディオの複合3次歪を測定してみようと信号生成しました。
サンプリング周波数44100Hzの1/40の1050Hzセンターで105Hzステップで
630Hz、735Hz、840Hz、945Hz、 1155Hz、1260Hz、1365Hz、1470Hz
に-20dBVのキャリアを立てました。
測定の際、スペクトル上では1050Hzの何も無いところに複合ひずみが落ちてきます。
でも16bit44.1kHzでつくるとこんなモンなんですね。
データはキャリア8本分だけなんですが、16bitだとこれだけスプリアスが出ます。
16bitじゃダイナミックレンジ足りないかもねw

量子化16bitサンプリング周波数 44.1kHz
信号の生成はLTSpiceで信号源を8個直列接続するだけです。

L/Rあるので2系統用意します。
これだけでWAVファイルを生成してくれます。
(ちなみに各キャリアの位相を適当にバラしておかないと時間波形がsincになってピークが大きくなり、ダイナミックレンジを取りづらくなります)
ちなみに24bit サンプリング周波数192kHzだとこんな感じ →

流石に綺麗になりますね~
この記事は木下電機Webの実験録からの転載です 元記事はこちら
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