2026年10月6日火曜日

オーディオ測定用OFDM信号

 オーディオ機器のスペックにはSN、歪、クロストークぐらいしか書いてありません。 おまけに最近のデジタルオーディオではどんな機器もほぼ限界の数値をたたき出します
それでも何故か、聴感が異なるためオーディオ選びに終りが見えません。
 何か車を乗り味で語るようなものだと思います。
既存のオーディオで測定していないと思われるパラメータを測定し、評価の助けならないかと考え、複合歪の測定を検討します。

 まずは測定用信号を作ります。
オーディオの複合3次歪を測定してみようと信号生成しました。
サンプリング周波数44100Hzの1/40の1050Hzセンターで105Hzステップで
630Hz、735Hz、840Hz、945Hz、 1155Hz、1260Hz、1365Hz、1470Hz
に-20dBVのキャリアを立てました。

 測定の際、スペクトル上では1050Hzの何も無いところに複合ひずみが落ちてきます。
でも16bit44.1kHzでつくるとこんなモンなんですね。
データはキャリア8本分だけなんですが、16bitだとこれだけスプリアスが出ます。

16bitじゃダイナミックレンジ足りないかもねw
量子化16bitサンプリング周波数 44.1kHz

信号の生成はLTSpiceで信号源を8個直列接続するだけです。

L/Rあるので2系統用意します。
これだけでWAVファイルを生成してくれます。

(ちなみに各キャリアの位相を適当にバラしておかないと時間波形がsincになってピークが大きくなり、ダイナミックレンジを取りづらくなります)

 ちなみに24bit サンプリング周波数192kHzだとこんな感じ →

流石に綺麗になりますね~

この記事は木下電機Webの実験録からの転載です 元記事はこちら

2026年7月27日月曜日

もう道路に塩撒かないで(泣) DPF交換

DPFの再生もインターバルが短くなってきたし、最近トルクも細いし燃費も悪いし…
ってそれはもうDPF詰まっていますね。

ルノーM9T 2.3LのエンジンでDPFもそんなに大きくないし、灯油でスケール溶かしてからエンジンクリーナーぶっ込んで煮沸すればきれいになるだろって思っていたこともありました。

まあ、排気系なのでボルト・ナットは錆びて緩まないだろうし、いつやろうかなと思っていたところフランスのサイトでDPFじゃんじゃん売ってるじゃないですか!?

Krosfouって会社ね。

業者登録(Garage KINOSHITAってことにして)してVINコードで適合確認して、なんかクーポンあったので適用したら1000€強でうちまで届くとか。

何だ大したことないじゃんってことで銀行振り込みして届くのを待ちます。振り込んだらその日のうちに荷物番号発行されて出荷されたみたい

結局一週間かからず手元にDPFが届きました(受取時に消費税はらったよ)

じゃ~ん これ何がいいってガスケットとかナットとかバンドとか周辺パーツも入ってるんですよ、こういうのを拾って買い物かごに入れるのが案外めんどくさいんだけど、DPFに付属でした

いま車両についてる純正パーツよりちょっと保温ブランケットの面積狭い気もするけどもうばっちり。これで一安心です

車の方は、前の晩に緩めるところ各部にラスペネ吹いておいたので簡単に緩むと良いな

バンドは簡単に緩み、差圧センサーのホースは簡単に抜けそうも無かったのでDPFのパイプ側でカット、温度センサーはカプラで抜けた。インテークフランジのナットが一個はメガネでゆるんだけど、もう一個はダメだな。

6角のソケットでも緩まなかったので、とりあえずポンチで叩いてみてもだめ。トーチでしばらく炙ってもナットがすでに舐めてるので取れないっすね^^;

ナットのエキストラクタ掛けたら緩んだ!とり急ぎこれでDPFが車体から降りる。

なんかアウトプットパイプがグラグラするんだけど? もう溶接部から割れてプラプラでした。 DPF買っといてよかった。

外したDPFから温度センサーを外そうとして、また舐めそうだったのでトーチで炙る。 センサー先端は600℃以上に耐えるはずだしフランジ部も500℃は行けるだろうと目星をつけてじゃんじゃん炙ったら、温度センサはキレイに緩んで取れました。

う~んエクセレント、壊したりして追加部品が必要な事態にはならなかったようです。

新しいDPFに外した温度センサーを取り付けて準備完了

また車にもぐってDPFをインテーク側からフランジに差し込んでナットで軽くこてい、ちょっと引っ張りながらマウントベースを固定したらアウトプット側のフランジの位置もバッチリ。こっちはバンドで固定

差圧センサのホースを差し込んで、温度センサのカプラをカチッとはめ込んで、インテークフランジをしっかり締め込めばオッケーかな?

外したDPFを見分

アウトプット側からエアで吹いたら、朱色の粉が沢山でてきて体に悪そうな砂ホコリがたってたw

アウトプットパイプの溶接部分は残り1/6ぐらいしか繋がってなかったな。ブランケットに塩が染みて応力腐食割れとサビかな半自動のワイヤーが内側に立ってたから、溶接もそこそこだった?

新しい社外DPFのほうが溶接きれいに見えるな。

試運転してみると低回転からトルクでてるし、燃費も元通り(悪化してた)だし、なんか音も静かになったしまあ大丈夫かな

ここまでだいたい距離20万㌔なので1㌔1円だと思うとそんなに高価くないか。これでアドブルー喰わなきゃもっと良いのにな。

2026年7月8日水曜日

オシロスコープ新調 RIGOL MHO98

20年ぐらい前に買った岩通DS-5110 が確かRIGOLのOEM

初めての液晶オシロで当時はまだ解像度もめちゃめちゃ小さいし、ストレージできるのがいいぐらいであまり良い思い出無いんだよね^^;
一番困ったのは使用中の定期オートキャリブレーションで使ってる最中に画面固まったまましばらく帰ってこないのはストレスが溜まった。

 OSは搭載されていないタイプで、起動速いのは良かったんだけどね~ 
中古の54622Dを手に入れてからは出番がなくなって売却ってのがRIGOLの第一印象だったんだ。

2025年も遅くなってからXの知り合いが仏壇みたいなデザインのオシロ買ってるの見てしらべたら、4ch1GHz帯域のオシロが大バーゲン! 件のDS5110よりちょっと高いぐらいなので手を出してしまったw

今どき組み込みOSも良くなり4Gspsぐらいならデバイスも安くなったのでこんなの出せるんだね
RIGOL MHO900シリーズの特別仕様版で MHO98って変な型番になってる
スペック的には
 周波数帯域 1GHz リアルタイム・サンプルレート 4GSa/s
 チャンネル数 4CH 垂直分解能 12bits 最大メモリ長 500Mpts
 デジタル・チャンネル数 16(標準付属品PLA2216付き)
 内蔵信号発生器 2CH
 波形取り込みレート 1,000,000 wfms/s
でフルオプションのライセンス付き

内蔵の信号発生器が 2CHあるので早速見てみると

 

あんがい歪率良いんじゃない?

シングルトーンだけどアベレージ16 でセンター合わせてスパン100kフラットトップ窓中心周波数ずれるのは御愛嬌

内蔵SGでFM変調波作ってFFT窓で見たらきれいにベッセル関数見えてるな

ヒストグラム表示にしてみたり

LXIでWEBコントロールできるからPCからオシロにアクセスして、WEBコントロールで直接操作できるし、スクショも撮れる



ロジックプローブも添付されてた

内蔵SGでsinc出せばこんなかんじね

FFTはあくまでFFTなのでスペアナみたいな操作感ではないけど、ダイナミックレンジ悪くないしまあ使えそう

HDMIも出てるのでデカいテレビに繋いでみんなで見るのもいいかも
手の届く価格でこれなら使い出あるね。 

ってな感じで20年経ってRIGOLちょっと見直したところ。  

追記:これ結構発熱多い、ファンもゴーゴー回ってるのでホコリの掃除はこまめにしたほうがよさそう
あとそこ、オートプローブとかプローブ電源でてないとか言わないw

2026年7月7日火曜日

4輪車のタイヤ交換 タイヤ交換

主に週末しか使わないトランポですけどなんだかんだ年間3万㌔ぐらい走るので、夏冬でタイヤ替えていても2~3シーズンで交換ですね。

NV400のタイヤサイズが225/65R16Cとデュカトとも微妙に違って入手性が悪いのでバイクのタイヤと一緒にVeeRubberから購入

スタッドレスはやはり日本製が良いので似たようなサイズのトラック用タイヤで対応
225/70R16LTで 698=>721 [mm] とちょっと外径が大きくなるんですけど誤差範囲(スタッドレスなので計算値よりやや外径大きくて5%ぐらいかな)

というわけでタイヤだけで購入して自分でタイヤ交換しています。

ビード落としだけうまく行けばあとはバイクのチューブレスタイヤと同じ、結構堅いけどヤフオクで安物のビードブレーカーがあれば十分使えます。

タイヤ外しにコツがあるとしたら、スプレーボトルに石鹸水を入れておいてビードもホイールもビシャビシャにしておくとツルツルっと外れます。
同様にタイヤ装着時もヌルヌルにしておくとツルッと入りますね!

あとはホイールとタイヤで巾があっていれば簡易電動ポンプでも簡単にビード上がるはず。

もしタイヤが細めでビードが上がりづらいときはよく動画の出回っている爆発ビード上げでも良いですし、穏便に済ませたいならラバーリングを使うのが良いかな?

参考https://umeboshi.main.jp/cml/99_blank043522.html

ラバーリング使ってる動画もありますね

2024年6月18日火曜日

クリーンディーゼルはセンサーだらけ

2017年のルノーのクリーンディーゼル搭載車両
燃料薄めでPM少な目燃焼したら燃焼温度上がってNOx出るので、尿素SCRで排気ガス中のNOxをN2に還元して排出してる。N2還元のために反応させる水、AdBule(尿素水)代がかかるけど毎年数万km走るので結構燃費良くて助かってる
 
 
これが、ちょっと前から排気ガス浄化エラーが出るようになった。
とはいえ走行自体は問題なくできるし、何よりアドブルー減らなくなってこりゃいいやと思っていたら数年して燃費がちょっと悪くなってきた。
距離もあるけど時々排気ガスのにおいが強くなるのでしょっちゅうDPFの再生を行っているのが燃費悪化の要因かも?
重い腰上げて修理の検討

車種とNOxセンサーで検索するとアリエクでたくさん売ってる!?
センサーと取り込みユニット一体のタイプ
 

センサーのみ
 
壊れる部品なんだねw
買ったのはもちろんセンサーのみ(ユニットごと買えばよかった

車の下にもぐってアリエクの写真と同じ部品を発見
尿素SCRでセンサーやら尿素配管やらたくさんつながってる
センサーユニットはセンサーだけ交換できそうに見えたのでこれを手配
いよいよセンサーから外してユニットをチェック
まだあまりサビてなくて、壊さずはずせて良かった 

でもやっぱりユニットから簡単にセンサー外せる感じではない…
センサー部とセットで校正すること考えたら、ここをコネクタにするメリットないもんねw

しょうがないので壊してこじってセンサーを外す
もうニッパーでバキバキと
 
こういう破壊は斜ニッパーの古いのを投入すると効率よいです
ガシガシ壊せます

 
接着剤やコネクタのかけらがの残るのでリューターで清掃
コネクタ部分清掃後
 
通信コネクタ抜いてみた
 
ユニットのコネクタ外してスキャナでダイアグチェック 値65535
 
ダイアグの値が変化したのでどの項目かわかった
尿素触媒上流のセンサーだった(下流にも同様のセンサーあるのあとで気づく
 
センサーつなぐ前にユニットのみつなぐとダイアグチェック値0になるのでCAN通信はしているようだ(いきてる!
 
センサー線のコネクタは基板のスルーホールに圧入だったのでそのままスポッと抜けたけど
アリエクのセンサーは圧入形状になってない…
とするとはんだ付けが必要なのでユニットの蓋もこじ開ける

おっと水侵入跡がある
 
基板外してゴシゴシしたいところだけど、基板の固定方法が不明でケースから取り外せなかったのでアルカリ洗剤ぶっかけて水で洗浄後エアブロー

取りあえずセンサーのコネクタはんだ付けして、シールは手持ちのスリーボンド1220G

密封されたケースは温まったところに水しぶきかぶるのとかきついよね、密封しているようでわずかなすき間がどうしても生じるし簡単なゴムシールなら圧力かかれば水が通ってしまう
 
ケースもシリコーンで蓋して完了
これは蓋を開ける前(借りてきた写真

車両に取り付けて
スキャナから強制DPF再生をワンクール行って
再生はDPF前で600℃とかにするんだね
カーボン燃やすほど酸素足りてるのかな?
 
そのあと動作確認したらそれっぽい数値を吐いてる
あとで気づいたけどセンサー二つある
目についた上流を作業しちゃったけど、あっててよかった
検索してみるとこの車についているユニットはNGKのもののようだ。
この手のジルコニアのセンサーっていうと空燃比センサーを思い出すけど、応用でNOxセンサーも作れるそう。
日本特殊窯業の解説ページ

すごいね、セラミック製ガス分析器

2024年1月6日土曜日

KTMアドベンチャーのアクスルシャフト締め付け携帯工具

KTMADVのアクスルシャフトを締め付けるナットが32mmで普段の整備ではでっかいメガネで締めちゃうんですが、携帯工具にするにはとても邪魔なんですよね。
短めの32mmレンチを探していたらスクーターのプーリーロックナットが32mmみたいですね。
4年ぐらい前に1,600円で手に入りました。


https://www.amazon.co.jp/gp/product/B017UNVG4I 

 こんなのがお安く売ってました。

でも延長のパイプをかけてアクスルシャフトのナットを90Nmとかで締め付けたり緩めたりしてると溶接部分が割れてしまいました。

割れた部分をサンダーできれいに形状整えて開先取って半自動でバチバチっと


これでまたしばらく使えるでしょ。

 

2023年12月21日木曜日

ディスク併用型パーキングブレーキ

 うちのトランポNV400(ルノーマスターのOEM)はリアもディスクブレーキでパーキングブレーキはキャリパーのピストンを機械的に押すタイプ



 
ブレーキパットが減ってい行くとパーキングブレーキのクリアランスが変わっていきそうなんだけどピストン内のネジみたいな棒のお陰で自動的にクリアランス調整してくれてる。
と、ここまではいいんだけどこのパーキングブレーキ 普通にパーキングレバーを引く操作ではブレーキ力が不十分でリアタイヤをロックできない😇 ので検査ラインでは一苦労w
 去年は力いっぱいパーキングレバーを引いてる時に足がブレーキペダルを触ったようで、なんとか合格😂
 
で今年の継続検査はどうしようかと悩んでいたところである…
新車の時から数々のマイナートラブルを解消してきて今が一番キャリパー周りのコンディションがいいはずなんだけど、それでもブレーキ力足りないなら検査対策考えとかないとな~と思ってた。
今車検整備しててブレーキ踏んだり、パーキングブレーキ引いたりしてクリアランス調整をしていたら閃いた💡
「パーキングブレーキでブレーキ力を得るのではなく、ブレーキペダル踏んで油圧でピストン押したあとに、パーキングブレーキでピストン位置を保持すればいいじゃないか!」
かくしてローで発進しようとしてもタイヤロックを維持できるようになったのでこれで行けるはず
 

オーディオ測定用OFDM信号

 オーディオ機器のスペックにはSN、歪、クロストークぐらいしか書いてありません。 おまけに最近のデジタルオーディオではどんな機器もほぼ限界の数値をたたき出します それでも何故か、聴感が異なるためオーディオ選びに終りが見えません。  何か車を乗り味で語るようなものだと思います。 ...